天気晴朗なれど波高し。2(須賀しのぶ)
『天気晴朗なれど波高し。2』
須賀しのぶ 著、集英社コバルト文庫 刊
晴れて士官となったランゾットに次なる試練が与えられる。海神ワーデンに捧げる祭りで芸を披露しなくてはならないのだ。兄達が昔踊ったと云うグンダホア・ジンガ──この奇妙な舞を奉納(?)する羽目になったランゾットはコーアと共に厳しい練習に励む事となるが…。
グンダホア・ジンガ(爆笑)に惑わされて見失いがちなのですが、ちょっとしんみりしながらも波瀾万丈で楽しませてくれる話でした。著者はアホと波瀾万丈を書かせたら右に出る者無しって感じですなぁ(笑)。
今回はランゾットとコーアを巡る女性達が魅力的でしたね!
ガゼッタ公国一の美女ネイ様の再登場も嬉しいのですが、今回登場したオレンディア嬢の気風が良くて健気な所も良かった~。須賀さんの書かれる女性は筋の通し方がきっちりしていて素敵。オレンディア嬢はランゾットのこれからにも深く関わってくるようなので(本篇にも出てくるのかな?)、再登場が楽しみです。



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